ニンテンドースイッチ&ソキウス101

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旧共産圏警察官の腐敗した日常を描く『This Is the Police 2』がNintendoSwitchほかで発売決定。賢く狡く、裏金を作ろう

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前作は、インディーゲームならではのディープな世界観がサイコーだった…

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旧共産圏警察官の腐敗した日常を描く『This Is the Police 2』がNintendoSwitchほかで発売決定。賢く狡く、裏金を作ろう

 

中国なり旧ソビエト連邦諸国なり、一般的に旧社会主義国では「肥大な権力を持つことになる公務員の腐敗がひどい」とはよく聞く話。

かつて世界が社会主義国にのみこまれようとした際も、かのマックス・ヴェーバーやフリードマンやらハイエクが、誇大化する官僚組織という点において、社会主義に反対したのはよく知られたところ。

さてそんな日常からゲームのアイデアを思いついたのか、旧共産圏国ベラルーシに拠点を構える独立系スタジオWeappy Studioによる警察官の腐敗した日常を描くアドベンチャーゲームシリーズの最新作、『This Is the Police 2』が発表されました。

 

・リリーストレーラー

youtu.be

 

発売ハードはNintendo Switch/PS4/Xbox One/Steam。発売時期は2018年。

すでにSteamにおいては購入ページができあがっており、ゲーム概要も明らかにされています。

以下、該当ページから抜粋。

 

このゲームについて

ブラックユーモアに溢れたストーリーで高い評価を受けた「This Is the Police」の待望の続編「This Is the Police 2」が登場。

法を都合良く解釈し、保安官事務所の手綱を握ろう。警官たちに指示を出して事件を捜査。容疑者がいれば尋問・収監し、時には難しい決定も下す。すべて、自分が刑務所にブチ込まれないよう気をつけながらやりこなすのだ!

ストーリーに満ち、アドベンチャーと戦略ゲームの要素を併せ持ったこのゲームの舞台となるのは、暴力に引き裂かれた冷たい国境の町だ。

 

ここシャープウッドでは、近隣の住民同士が団結し、古くからの習慣を守り抜いている― たとえそれがどんなに残酷なものであっても。密輸人、ギャング、大衆主義者など様々な人々が暮らすこの町は、絶望と暴力に支配されている。

そんな中、保安官として新たにこの町にやってきたリリー・リード(大人気アドベンチャーゲーム「The Longest Journey」でお馴染みの声優サラ・ハミルトンが声を担当)。

町に秩序と平和をもたらすため奮闘し、年下の女上司から命令されることに慣れていない無骨な部下たちをまとめようと奮闘する彼女。そんなある日、ウォーレン・ナッシュと名乗るミステリアスな男が現れ、シャープウッドは一変する。

彼は町を天国に変えるのか。それとも地獄に変えてしまうのだろうか?

 

ゲームの特長:

複数のゲームプレイスタイルが融合した驚きの世界に飛び込もう。前作同様、様々なジャンルや手法が一つになったストーリー要素満載のユニークな体験を提供。

しかも今回は、さらに多くの予想できない展開が待ち受けている。アドベンチャー、戦略、シミュレーション、マネジメント、ビジュアルノベル、パズル… これらすべてにプラスαの要素を併せた傑作の登場! 潔白な人間が一人もいない過酷なストーリーの登場人物になろう。無知で残酷な人々が暮らすシャープウッド。

住民たちは貧困と食糧難から家庭内暴力に走り、対策を講じない関係当局を見た住民たちは「森の精」や古いカルト宗教だけが頼みの綱。いつまでたっても解決しない食糧不足によって、町はかつて軍人だった密輸人たちのいいなりになってしまう。

罪のない者たちに言いがかりをつけ、犯罪者たちと手を組み、言いつけを聞かない者がいれば拷問にかけよう。

思い通りに事を運ばせるために、手段を選ばない覚悟が必要だ。 友は近くに、敵には根回しを。部下たちはただのリソースではない。それぞれ長所や短所、恐れや偏見をもった生身の人間だ。この世界で生き残るには、それらすべてを考慮に入れなければならない。

シャープウッドの他の住民に関しても同じだ。この町では人との関係がすべて。肉屋の主人との友好関係や、遺体安置所の所有者のビジネスパートナーになることが、後に命綱となる可能性だってある。