管理社会・貧困・仮想空間。70年代SF風ADV『State of Mind』がニンテンドースイッチで2018年リリース
管理社会・貧困・仮想空間。70年代SF風ADV『State of Mind(ステート・オブ・マインド)』がニンテンドースイッチで2018年リリース
独立系スタジオDaedalic Entertainmentは、発売を予定するタイトル「State of Mind(ステート・オブ・マインド)」の新たなティザー動画を公開しています。
・新トレーラー
本作は2048年のドイツ・ベルリンを舞台にした3人称視点のSFアドベンチャー。
各種資源の枯渇、汚染された空気と水による疾病の増加、戦争や犯罪の多発、汚職にまみれた政府と自己利益のみを追求する企業…etc。これら諸々が重なって人類が滅びの危機に瀕しているという、まるで70年代SFのような世界観。
その能力の無さから、人間がもはや労働力として必要なくなり、アンドロイドとヒューマノイドがすべての指導的地位を占めるようになった社会。そんな世界で、ジャーナリストとして活動する人物が主人公。
・現実世界と仮想空間、2つの世界を行き来する
ある日、各種社会問題に対処するため政府が作りだした仮想都市空間、「City 5」へと自身をアップロードしようとするも、エラーによりデータが現実と仮想空間両方において存在するようになってしまった主人公。2つの世界を行き来するうち、主人公、そしてが見た「この世界の真実」とはーー。
本作はアンリアルエンジン 4で描いた緻密な描写、現実世界を切り取ったかのような重厚な世界観がたまらないものとなっています。
発売は2018年予定(日本発売不明)。
・少し前に公開された、ゲームプレイ動画