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台湾独裁政権の暗黒面が具現化したホラーADV『Detention』がSwitchでリリース

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独裁政権下の台湾社会にうごめく何とも言えない「気持ち悪さ」を、ゲームというメディアで巧みに表現した佳作

 

1960年代台湾における、開発独裁の暗黒面が具現化されたホラーADV『Detention』が、NintendoSwitchでリリース

パブリッシャーのCoconut Island Gamesは、NintendoSwitch向けに2Dホラーアドベンチャー『Detention 返校』をリリースする。

 

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・トレーラー

youtu.be

 

ゲームの舞台は1960年代の台湾。

蒋介石政権の下、「台湾の奇跡」とも呼ばれる経済成長を果たしつつも、独裁政権による厳しい人権弾圧が行わていた時代。

世界は経済復興による光が見えつつも、まだまだ貧しくそして何よりも、軍事政権による高圧的で息苦しい開発独裁のトーンが息巻いている。

 ユーザーはプレイするにつれ、本作をゲームというファンタジーを超え、現実の台湾世界を描いているものだと理解するようになる。ゲームクリア後には、当時の台湾のことを、思わず調べずにはいられなくなる。

 

 「よくできたホラーとは、現実世界のパラフレーズ(言い換え)である」とはよく聞く批評フレーズだが、その言葉通り、ジメっとした”あの頃の台湾”のモノ苦しさが、現実に体験していない日本の私たちにも伝わり理解できる、そんなすぐれた一本となっている。

ゲームは3月1日にヨーロッパとアメリカでリリース。日本での発売は現在のところ未定。