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スクエニ社長「19年はクラウドストリーミングが本格化する」「当社はインド市場に取り組む」

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スクエニ社長「19年はクラウドストリーミングが本格化する」「当社はインド市場に取り組む」

スクウェア・エニックス・ホールディングス 代表取締役社長の松田 洋祐氏が、年頭あいさつにおいて興味深いことを述べています。

以下抜粋。

 

クラウドストリーミングサービスの本格化

デジタルエンタテインメント業界においては、家庭用ゲーム機が現世代後半を迎え、次世代機の話題も人々の口に上るようになる一方、ゲームのクラウドストリーミングサービスがいよいよ本格化する気配を見せています。

既存の家庭用ゲーム機プラットフォーマーに加えて、ストリーミングサービスによる新たなプラットフォームを提供する事業者の参入が本格化するとみられるほか、PCゲーム市場においてもプラットフォーマーの新規参入の動きがあり(中略)、

特にゲームストリーミングサービスは、ゲーム販売におけるボックスからデジタルへの流れを一気に究極まで推し進めるものであり、また新たなビジネスモデルとしてのサブスクリプションと親和性が高いので、今後この流れにどのように向き合うかが成長に向けての重要な論点となってくるものと考えています。

 

 

中国・インドなど海外市場への積極的な展開を推進

海外市場を眺めると、中国におけるゲーム規制が今後どのような展開を見せるのか、なかなか予断を許さない状況です。

それに呼応するかのように、多くの中国系パブリッシャー・ディベロッパーが中国外の地域においてM&A、事業提携等を活発に行うなど、加速度的に国際的プレゼンスを高めています。

私たちも彼らとの協業・協力関係を築きつつ、世界戦略を推し進めていこうと考えています。

また、今まで休眠状態であったインド子会社を今年から再始動し、本格的にインド事業を展開してゆく計画です。通信や決済インフラが整備され、これからのインドは人口・経済力ともにエンタテインメント消費市場として極めて有望であると考えています。今年は、日本からもスタッフを派遣し、インド事業再スタートの年と位置付けて、インド事業の立ちあげを強力に推進し、盤石な事業基盤を確立させます。

 

 

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