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任天堂古川社長「3DSの後継機は、いろいろな可能性を検討」「スマホ分野、売上高1千億円を目標」

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任天堂古川社長「3DSの後継機は、いろいろな可能性を検討」「スマホ分野、売上高1千億円を目標」

先月6月28日の株主総会後、任天堂社長に新たに就任した古川俊太郎氏(46)。今回、同氏は京都新聞のインタビューに答え、興味深いコメントを残しています。

 

・ニンテンドースイッチは販売絶好調

Nintendo Switchの売れ行きは絶好調の様子。

ニンテンドースイッチについては「足元の販売は順調。野望は1人1台の普及だ」と述べ、魅力的なソフト開発を通じて実現を目指すとした。

 

・スマホ事業は現在の2倍超、1000億円の売上高を目指す。DeNa以外の協業も模索

2018年3月期での売上高は393億円と、任天堂の売上高における存在感はまだまだ低い(シェア4%ほど)スマートフォンアプリ事業。とはいえ古川氏は、この事業の拡大に熱心な様子。

「今後の重要なビジネス。(売上高1千億円は)難しいが、挑戦のしがいがある。独創的なゲームを出して実現する」

とのこと。

なおスマホアプリは毎年2、3本のゲームを配信する方針で、提携を結んでいるディー・エヌ・エーなど2社以外でも協業を模索するとのこと。

 

 

・ニンテンドー3DSの後継ゲーム機は?

登場が期待される携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の後継機種については、控えめにコメント。当面は、現在のSwichと3DSの共存体制を貫いていくそうです。

発売から7年がたった携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」は「商品として長くなったが、買い求めやすさなどの面でスイッチよりも優位性はある」と説明。

スイッチも持ち運びが可能だが、当面は住み分けしていくとした。後継機については「いろいろな可能性を検討している」と述べるにとどめた。